熊本地震から学ぶ

『特に第二波が怖い』

熊本地震での被害の多くは二回目の地震(第二波)だったようです。
第二波の地震の規模が第一波の16倍と発表されていますが、被害が拡大したのは単に規模だけではなく、建物の構造体の造り方に理由が有るとの見解がなされました。
これは一定規模以上の地震での想定ですが、
第一波で面材や筋交いなど耐力壁の釘やビスが抜け、耐震機能を果たさなくなった所に第二波が来る。
熊本地震ではこれにより簡単に建物が倒壊したとされています。
築10年以内の新耐震基準にも関わらず震度6強で倒壊することは現代では考えにくいですが現実です。
このことから当社では第二波を考慮し耐震機能だけでなく「プラス制震」を取り入れました。

当社では「耐震」+「制震」を推奨しています。

耐震+制震

そもそも耐震、免震、制震の違いは?

地震対策について、性質の異なる3つの考え方

東日本大震災、熊本地震・・・家造りに降りかかる心配事が「安心・安全」ではないでしょうか?
いくら家の設備が良く快適で住みやすい住環境であっても構造次第で地震により一変してしまう事も!より安心して暮らしていくのには、万全の地震対策が不可欠となります。

地震の揺れに対して家を守る(損傷を与えない)仕組みとして全く異なる3つの考え方があります。 旧来の考え方は力で守るタイプの「耐震」のみでしたが近年は地震対策として様々な工法が生み出されてきました。それが「免震」と「制震」の2つです。

●建物自体を頑丈にして地震に耐える仕組み・・・『耐震』
●基礎構造と上構造体を完全に分離し地震の揺れをほぼ伝えない仕組み・・・『免震』
●ダンパーなどにより地震エネルギーを吸収しようとする仕組み『制震』

これらの機能はそれぞれ実際の体感が全く異なります。 例えば『耐震』は建物自体は強いですが、振動は直に建物に伝わります。 『免震』は地面と建物が切り離されているので、揺れが少なくなります。 又、『制震』は、建物の揺れの大きさを軽減します。

当社採用制震システム

Vのチカラ

制震装置V-RECSの制震力/実験データが実証

グラフは青い線がV-RECSなしの時の揺れを示し、赤い線がV-RECSを
4枚設置した時の揺れを示しています。V-RECSを設置することで約60%の変形抑制効果が確認できました。

実験データ

変形抑止 60%ダウン

当社で推奨は「耐震」+「制震」

現在、戸建住宅を含め大きなビルなどでも義務付けとなっているのが建物にかかる構造計算です。
この構造計算で必須となるのが実質的に耐震計画となる壁量計算やN値計算などで、最低限設計者が建築基準法上考慮しなければならない内容となっています。
相反して免震や制震に関しては国の義務付けは無く任意事項となっています。
「免震」は大掛かりでコストもかかるので今現在普及していないのが現実です。
又「制震」は各メーカーとも技術革新が進みコストや効果も様々なため、一概には言えません。
当社では耐震と制震を併用できる制震システムとしてV-RECSを採用しています。
他の制震システムは内周部に雑壁がないと設置ができず、耐力壁の位置を変更しなければいけません。
V-RECSは筋かい耐力壁の内部に設置できるため自由設計が可能になります。
構造、設備、素材、デザインすべてを可能にする考えならではの妥協を許さない選択です。

「当社耐震規格」

■骨太在来工法に筋交いと耐力面材(高度な断熱・気密性・耐震性・遮音性を持ち合わせる)を組み合わせ面体力をプラスしたW構造。

■優れた耐震性で安心を約束する木造合理化システム認定の金物工法を標準装備にしています。強靭な接合力でガッチリ組み上がり、性能にバラつきがありません。

金物工法の特長は、第一に性能のバラツキが小さいことです。
つまり、施工者の技術や熟練度に左右されないということです。そして第二は、部材の断面欠損が小さいということです。金物工法では、ほぞ孔などをあける必要がないため、ほとんど部材の断面そのままの強度が得られます。
このように、接合部の精度と構造性能が高くなることで、家の骨組みが長期間にわたって安定した構造性能を得ることができます。

当社耐震規格

こだわりの機能・設備

カイハタ建設

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