結露対策は省エネよりも大切

工務店などによるコミュニティが住宅の壁内結露を防ぐ手法(設計・施工)と、
それを踏まえた性能向上について学ぶセミナーを開催したそうだ。


結露対策については業界内外でさまざまな情報が飛び交う中、
「できるだけ正確な知識、情報を獲得したい」との狙いでセミナーを開催。


本題で安全性を脅かす結露対策省エネよりも大切」と指摘し、
様々な調査結果から、躯体に関わる結露要因として下記内容が示された。
①「防露壁体の構成破たん」、
②「建て方時の雨水の閉じ込め」
③「通気が滞り、外部に水蒸気が排出できない」

 

それじゃ、うちのエアブレスはどうだ?

 

①の防露壁体の構成破たんは、初歩的な壁構成の、そもそも論になるので・・・
②の建て方時の雨水の閉じ込めも、ある意味論外なので、

今回は③の「通気が滞り、外部に水蒸気が排出できない」に関して触れます。

先ず、結露には夏型結露冬型結露がありますが、
共通しているのは壁を構成している材料間の層からの層への水蒸気移動
起こってしまい、ある一定の箇所で停滞してしまう現象だ。
ちなみに水蒸気の停滞夏型は内部寄りで、冬型は外部寄りで発生していることによる。

 

冬型結露の特徴として一般的な現行の壁構成の場合は室内の水蒸気を外側の通気層で
排出したいが、透湿抵抗値の高い面材など使用しているとその面材がせき止めてしまい
結露の温床となる!

夏型結露の場合(仮に透湿抵抗値の低い面材)、外部からの水蒸気室内の壁下地裏で
結露の温床となる!


結露防止のため防湿シートなどを内壁石膏ボード裏に設置するのをよく見かけるが、
エアブレスの建物には防湿シートが必要がない
いたってシンプルだ!

そもそも
エアブレスの建物には壁いっぱいに断熱材(グラスウールなど)を敷き詰めない
壁厚の半分~半分強の範囲に透湿抵抗の高い吹付断熱を施し、さらに残りの半分
通気層とし、その通気層を使い躯体内を強制的に空気循環をさせる。

空気循環だけでなく、床下天井裏小屋裏までまんべんなく全館に達し
結果的に結露を防ぐ!

この空気循環による空気が夏は冷風(ドライ)冬は暖気になり六面輻射となり、
心地よい快適な環境となる!

結果的に結露のない「建物にも人にも優しい」住環境が可能となる。

 

お陰様で何よりです。

有難うございます。


                                               新建ハウジングから

******************************************************************************

弊社のエアブレス工法の家を「Reset&Relax」と解釈するロゴにしたのは?
何故か???

これは昔の建物の様に腐らない、建物全体の通気性を取り戻す意味のリセット。
昔に戻しリセットして腐食しない健全な「呼吸する家」にしましょう!という意味。

もう、カビやダニの温床になる原因である「腐る建物」・・・やめましょう。
もう、アトピーやアレルギーの原因になる「腐る建物」・・・やめましょう。

私にとって呼吸する住まいを設計することが、
「人にも建物にも優しい本当の健康住宅」の普及に繋がる事と考えます。

貝畑
******************************************************************************

☆★☆★☆いつもご覧頂き有難うございます☆★☆★☆
【失敗しない・後悔しないための、楽しい家造りのお手伝いをさせて頂いております。】

●低コストで『人にも建物にも優しい"本当の健康住宅!"』を中心に快適な次世代住宅の建築から、リフォームまで住宅に関する全てのニーズに自由設計でお答え致します。

■カイハタ建設ホームページ http://www.kaihata.co.jp/