2000年以降の木造倒壊はたった0.7%だとか?
これはR6の能登半島地震(国交省調べ)を調査した結果、全木造建築物での倒壊率は
14.5%に対して、2000年以降の建築物ではわずか0.7%だった。
結果的に現行の耐震基準が今回の地震に対する倒壊・崩壊の防止に有効だったとの
見解を示したという。
以前、ちょうど一年くらい前だったか「ひとりごと」でも触れましたが・・・
【「旧耐震基準」とは昭和56年5月までの基準で、震度5強程度で建物が倒壊せず・・・。
それに対し「新耐震基準」は震度6強~7程度の大規模地震で倒壊しないレベル。
そもそも、「新耐震基準」もその時代(42年前)の基準という考え方に過ぎない!
今でこそ耐震2だ、3だと言いますが・・・
耐震2、3の規定が出来たのがいわゆる「2000年基準」であり、遡ると24年前だ。】
つまり、この24年前の基準で倒壊率が0.7%だった。
2000年基準の根幹は間違いじゃなかったという見解らしい!
4/1からの大幅な基準法改正に伴い、昨年末に講習会に出向いた。
構造、省エネ含め盛りだくさんはさることながら、申請方法など詰め込み感が否めない感じ。
仕組のわかる後継者がいない、今まだにやってこなかったとかっていう設計者は最早、廃業の準備だとか!
当然、途中退席者が数多くみられ・・・?!
このようなルールはいち早く解釈し仕事の本質、つまり・・・
腰を添えて、本来の本業に専念したいところ!
お陰様で何よりです。
有難うございます。
******************************************************************************
弊社のエアブレス工法の家を「Reset&Relax」と解釈するロゴにしたのは?
何故か???
これは昔の建物の様に腐らない、建物全体の通気性を取り戻す意味のリセット。
昔に戻しリセットして腐食しない健全な「呼吸する家」にしましょう!という意味。
もう、カビやダニの温床になる原因である「腐る建物」・・・やめましょう。
もう、アトピーやアレルギーの原因になる「腐る建物」・・・やめましょう。
私にとって呼吸する住まいを設計することが、
「人にも建物にも優しい本当の健康住宅」の普及に繋がる事と考えます。
貝畑
******************************************************************************