木更津市K様邸、その後の経過です。
梅雨時期もあり、雨で予定が組みにくいこともありましたが、順調に進んでいます。
とは言え、ひとりごと更新が遅れてしまって(汗)…数回に渡ってご紹介します。
今回は、前回の「地鎮祭」の続き、「基礎」~「土台」まで をお伝えします。
まずは・・・
1.基礎
事前に設置した枠にコンクリートを流し込んで、家の基礎になる部分を作成しています。
基礎の立ち上がる部分には鉄筋が入っています。
2.立ち上がり部分の枠組 & 位置確認
基礎の床部分が固まり、次は基礎の立ち上がっている部分を整形していきます。
この工程は、最も重要な工程の一つと言えます。
・基礎と土台をつなぐ金具(アンカー・ホールダウン)が忘れずにきちんとセットされているか?
・正しい位置にセットされているか?
・間隔は正しいか?高さは合っているか?
など、チェックせずにコンクリートを流し込んでしまって、間違っていたら・・・
欠陥住宅 になったり、もしくは 壊してやり直し?!(現実的ではない・・・)
そんな話、あるらしいですが、
カイハタ建設ではそれを未然に防ぐためにチェックを行っています。
それ故、基礎屋さんからは感謝されています。
だって、間違えたままで、コンクリ流したら誰の責任?
全部丸投げの建設会社?基礎屋さん?そんな話はしたくないですね。
3.基礎完成
無事、枠組みも点検が確認でき、立ち上がりのコンクリートも仕上がりました。
ちなみに写真の、鉄の芯の短いほうが「アンカー」、長いほうが「ホールダウン」で
「アンカー」は基礎やコンクリートに埋め込んであるボルトで基礎と土台を固定するためのもの
「ホールダウン」はホールダウン金物は柱が抜けるのを防ぐためにボルトに通して柱を引っ張る為の金物で、
基礎と柱を固定するものです。
4.土台造り
ここからが大工さんの出番です。
まずは土台の材木の位置を、基礎に墨のついた糸で印をつけます。
位置が決まったら、今度は土台になる材木にアンカーを通す穴の位置を記し、
ドリルで穴を開けていきます。
思ったより量が多く、削りカスも大量に・・・そして・・・
土台完成! あとは上棟を楽しみに待つばかりです!
今回、私も土台作りの応援に行きましたが、大変ながらも出来上がってみると
施主様の気持ちのように喜ばしいものです。
2年前、自分たちの家を建てたときのことを思い出します。
現在、現場は次の工程が屋根取り付けなので、どんどん更新して追いつけるよう頑張ります!
あっ、言い忘れましたが、基礎の外側にあるブルーシート ですが、土のついた靴で基礎の中に土を持ち込まないように、
また、風で周辺の方に土が飛ばないように 敷いてあります。
その他、様々な職人さんが車で現地に来て、敷地内の泥や土を道路に引きずって行かないように、
道路からの入り口には砂利や板を敷いています。
施主様や周りの方にも細心の注意を払いながら建てていますヨ。
感謝!感謝!
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