先日、3現場同時見学会が無事終わりました。
嗜好の違う3件のエアブレスの家を内覧OKという事で多くのお客様にご来場いただきました。
そのうちの一軒S様邸の写真2枚。
中二階の吉野杉の天井板張りになります。
ちなみにこのS様邸は天井全て、杉板張り、床は全て桧フローリングとなります。
無垢材は時間の経過と共にアメ色に色艶が変化し味わいが出てくるのが特徴ですが、特に
吉野桧のフローリングは木目が細かく柔らかさを兼ね備え素足が直接触れる床材として最適です。
特に全館暖房ならではの素足での足裏の心地良さは、たとえ健康住宅と言えどもエアブレス特権!
最近は高気密・高断熱が主流になっていて、が故にイコール暖かい住宅だと思い・・・
完成入居し「こんなはずじゃなかった!」と後悔している方が多いらしく?
とても気の毒に思います。
っが・・・
以前からお話している様に家造りにはそれなりの勉強が必要です。
高気密・高断熱ひとつとっても冬場に暖房しなければ寒いのは当たり前。
まして高気密・高断熱は暖房しなければ普通の家より寒さが続きます。
簡単に言うと建物が魔法ビンと同じなので暑いも寒い(良いも悪い)も長持ちします。
重要なのはどの様に暖房を行い、長持ちさせ、ランニングコストを軽減し結露を出さないか!
家に対する考え方、造り方一つですべてがひっくりかえります。
ご興味のある方はお気軽に弊社見学会にご参加ください。
今日は特に寒いので玄関扉開けた時の感動が昨日より大きいと思います。
毎日帰宅が楽しみです。
冬場は他の家庭と違いちょっと違った楽しみと優越感が一つ増えます!
しかも朝は朝でビックリ!
朝起きた時、全く寒くない・・・ちなみに今朝は23.4℃!
あたり前に思いがちですがあたり前ではないのです?
エアブレス特有のファンヒータでもなくエアコンでもなく床暖でもない開放的な包まれる暖かさ!
寒さと共にイヤイヤ?外が寒ければ寒いほど素晴らしい住環境。
「猫はコタツで丸くなる」と言いますが、我が家の猫はどこでも丸くなっています!
次は全熱交換型の24時間換気の排気ダクトが2階に繋がっている箇所(ダクトスペース)です。
壁が塞がる前なので余り見れる機会がないですが高性能住宅ではとても重要です。
弊社では1、2F共、床給気、床排気で家中のチリ埃など効率よく排気する仕組みを採用。
つまり間取りを考え人の動線と空気の流れを立体的に捉え、給排気口を設定することが重要!
今回は暖かさや清浄性など「機能性」に触れました・・・
建物は機能・構造。意匠。
この様に私は考えます。
皆さん、
新築予定のある方、失敗しない・後悔しない家造りの為に出来るだけ勉強しましょう。
特に現場見学は大事ですよ!