月別アーカイブ: 2016年6月

新築、建つのか?或いは絶つのか?

中央区/地盤調査

 

今回は事前の地盤調査!

地盤調査? 当たり前だろ・・・と思いがちだが?


今回はちょっと違う!

通常は建物の字型が決まってから所定の箇所での調査を行うが、

今回は現実的にこの敷地で建物が建てられるか否か?

さて、新築計画が進められるか否か?という段階の地盤調査になります。

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というのも・・・

当時の擁壁申請図面が見当たらず(構造的に?)今回の作業になった訳で。

建築審査課で調べたところ、どうやら昭和56年に申請はしたものの・・・

完了検査を受けていない?


・・・という事で公にならない?構造的に認められない?

未確認工作物という判断!

 

役所で当時の帳簿を見てビックリ!

当時、千葉市の申請工作物の7~8割方が未検査!

本当にこんな事があるんですか~って印象です。


検査を受けない業者も業者ですが、見て見ぬふりの役所もどうか?と思います!

まだ宅造規制区域でない事だけでも良かった!


何れにしても未確認という事で通例のがけ条例に従い計画せねばなりません!

しっかり造られた擁壁なんでしょうに・・・残念ですね。

そう思うと腹が立つ!

やる事やってるのに検査を受けないばかりに・・・?

これは施主様にとっても痛手!

建てられないどころか資産価値にも影響が・・・

 

M様邸の敷地はご覧のように南、西側が3m程低く、且つ東側が3m程高く・・・

南西側はL字型にコンクリート擁壁となり東側は間知となっている!


つまり高低差のある敷地の中腹地点!

擁壁も間知もどちらも未確認!


只今、審査課の担当者と協議を重ね、がけ条例に沿った計画を吟味中!


暖か~く、涼しい快適なエアブレスの家が目的だが、

それ以前に・・・

新築、建つのか?或いは絶つのか?

 

平成26年9月完成 緑区高田町 U様邸(32坪)

♪「夏涼しく、冬暖かい家」・「結露がでない家」というそんな夢のような家があるのか?騙されていないか?

 

長期優良コンパクトエアブレスの家

 

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いつも大変お世話になっております。
我が家が好きすぎて、中々できなくて申し訳ありませんでした。


当時、様々な思惑があり自分の家を持ちたいと思いカイハタ建設の住宅見学会場に足を運んで
からもうすぐ3年が経過しようとしています。当時の私は家を建てるという事に全くの無知で
とりあえずどこでも良いので展示場の看板をみて飛び込んでみたのがHH様邸の見学会場でした。


(後で気づきましたが規模等が桁違いの邸宅でした。)一通り見学しエアブレス工法の説明に
ついて熱く語る貝畑社長に出会い、エアブレスの家が気に入ってしまいましたが・・・、

「夏涼しく、冬暖かい家」・「結露がでない家」というそんな夢のような家があるのか?騙されていないか?
と帰って自分なりに調べ納得し、嫁さんを説得し、カイハタ建設で家を建てると決めました。

(わずか数日で決め、貝畑社長を驚かせたと思います。)


すぐに貝畑社長に伝え、何も分からない私に土地の取得からお世話になり、家の間取りについ
ても素人の思いつきに柔軟に対応いただき、毎週のように貝畑社長のオフィスに通い予算の関係
等で貝畑社長を大変困らせたと思いますが、納得のいく間取りが決まりました。


また、長期優良住宅の申請等の提案などをしていただくなど、少しでも良い家を建てたいとの
熱意が伝わってきましたし、1件にかける思いが私達以上だなと思いました。


「夏涼しく、冬暖かい」・「結露がでない家」って本当?と思いませんでしょうか、冬に暖かい
というのはすでに実証済みだと思いますが、夏は?との思いがありました。


引き渡しが9月であったこともあり、ある8月の暑い日に、貝畑社長に試してみたいと伝え、
夜のうちに屋根裏部屋の6畳用のエアコンを26°に設定させてもらい、翌日14時頃カーテン
レールの設置をする為、貝畑社長と家の中に入ると、冷んやりすることを体感でき、ひょっと
してすごい家が建っちゃうかもと驚いたことを思い出します。

実際生活してみての感想は、十分冷えます。我が家ではエアコンを2台(1階のリビングと
屋根裏部屋に)設置していますが、2階の部屋も十分冷えます。暑がりな私には扇風機が
必要ですが、娘と嫁さんは十分との感想です。

結露についても、冬場に娘が風邪をひき、加湿器を使用したときに数度確認しただけで他に
見たことは無いです。

本当にすごい家が建ったととても満足していますし、自信をもって、「この家が好きだ」と言えます。

貝畑社長はじめ携わった皆さまに感謝で一杯です。

ゴルフ会のメンバー大募集!

良い天気です!

でも来週は今日よりずっと暑く、今年一番の暑さになるそうです!

季節柄、湿度上昇と共に熱中症やカビ細菌が繁殖しやすくなり危険が高まります!

皆さん気を付けましょう!


でもエアブレスの家ならそんな心配はありません!

躯体二重通気(壁体内空気循環)により暑い日差しによる温度上昇は元より・・・

湿度上昇を抑えられるので同じ温度でもこんなにも違いがあるのか?と思うほど快適!


内装材に自然素材の塗り壁などを使えば尚更です!

その昔、泥壁だったのが納得するほど違いが判ります!

結果的に結露もなくカビの温床にならず健康的なんです!


建物が健康(空気に触れる)じゃないとそこに住まう人も健康にならないんです!


昔の人は長い年月を掛け快適に住まう技術を身に着け続けてきました!

内装材などは現代の工業製品等が無かったせいもありたまたま自然素材。

構造体としては隙間だらけの家で夏暑く冬寒い・・・だけど腐らなく長持ちする家。


最近注目の自然素材は良いとして、

隙間だらけの空気に触れる構造体は現代では省エネ住宅と相反するため採用できません!

つまり空気に触れる構造体と温熱環境を併せ持った省エネ住宅が理想系だと確信します!

やっぱりエアブレス!

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前置きが長すぎ本題が違いました!

この写真は定期ゴルフ会の私自身!


メンバーが後ろから連射で撮ってくれていました!

急いで仕事着のまま行ったので見た目はご容赦願い・・・

私事ですがスイングはまあまあじゃないかな!


今回こそ30台と思いつつ結果的にハーフ43止まり

2つのOBが大きくのし掛かります! ドライバー曲がり過ぎ!

それでも前回の48(12年ぶりのイーグルチャンス=ボギー)より大きく前進。

 

『ゴルフ会のメンバー大募集!』

ゴルフが好きな方ならどなたでも! 男女、年齢、経験問いません!

5月から新たに3人が入会し全くの未経験者を含め新人が6人になりました。

私は練習場とコースを掛け持ちで忙しくお陰様で体も引き締まり充実した時間を満喫!

現地集合、現地解散でお気軽に仕事帰りに如何ですか・・・

これからの暑い時期のナイターは格別です!

ご興味のある方はメール、電話などでご一報頂ければ幸いです。

 

来月半ば頃、ニューエアブレスの構造見学会を開催致します。

順次報告致しますのでお気軽にご来場ください!

一味違いますよ!

 

考え尽くす事こそ逆に遣り甲斐!

朝から激しい雨です!

2016年の関東の夏は水不足で大変なことになるかもという事で恵みの雨です!

現場的にはとっても困りますが・・・

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さて先日上棟したH様邸。

中二階 中三階や 大黒柱 化粧梁など多数アレンジしたので・・・

35坪なのに45坪レベルになり部材も増え職人さんは大変です!


そんな中、夕方6時までかかりましたが骨組み無事完成です!

陽が長くなり助かりました! 冬だったら2日工程です! 
 


家の骨組みを構築する構造図の一部です!

ご興味のある方は下図をご覧ください!

設備ダクト図面以外の基礎伏図、土台伏図、1、2F梁伏図。

 

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エアブレスの場合、大きく分けると下記のような設計順序になります。

①間取りなど意匠設計(法的、構造)

②ダクト設計(全館空気循環、24時間換気、全館冷暖房)

③基礎、梁伏せ等軸組設計


一般の建物と明らかに違うのは②ダクト設計が入る事。

床下ダクトを満足するため基礎設計が絡み続いて基礎直上の耐震壁に絡むわけです!

つまりエアブレスの設計はダクトありきという訳です!

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ちなみに各施工図面作成など大半は下請けに流すことが多く・・・

特に「梁伏せ等軸組設計」に至っては9割以上の会社が下請けや材木加工業者任せ!


メーカーの担当者に詳細を聞いても判る訳がない!・・・はずです。

弊社では100%私自信の判断を基に設計・図面作成しております。

「行き違いが出るはずがない」のです!

ココが安心の源です!


トータル満足度アップのためにアレコレ考え尽くす事こそ逆に私の遣り甲斐!

 

来月半ば頃、構造見学会を開催致します。

順次報告致しますのでお気軽にご来場ください!

一味違いますよ!

 

比較的新しい家でも倒壊

先日終了したH様邸の基礎工事も十分に養生が完了!

雨の予報がずれこみ良い天気!

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今日は土台の敷き込み!

言うまでもなく土台も普通とはちょっとだけ違います!


基本的な土台敷きの順序

1 基礎天端に通りの墨(縦 横)をだしていく。
2 建物の四方に芯墨をだしそれぞれの対角寸法を確認する。
3 1の墨を頼りに土台にアンカー芯を出していく。
4 土台のアンカー芯をドリルで開ける
5 土台パッキン(外周部気密確保)を敷いていく。
6 土台を敷いていく。
7 ピンを打ち込み緊結・・・完成

 

7がちょっと違う箇所!

要チェックです!


①「基礎と土台」の緊結はアンカーボルト(ピッチ重要)により従来から問題なし。


②土台は同じ高さで縦横升目に繋がっている訳ですが「土台と土台」のつなぎが

緊結(金物工法採用)されているか否(金物工法不採用)か?


③「土台と柱」のつなぎはホゾパイプ等により緊結(金物工法採用)されているか又は、

従来のホゾに補強金物(金物工法不採用)か?


①はアンカーピッチ(推奨1000mm以内)だけ特に注意しあとは②、③が満足していれば安心ですね!


ちなみに金物工法は更に「柱と梁」の緊結、「梁と梁」の緊結も満足しています。

 

いわゆる木造の鉄骨版?

従来からの木造の欠点を補う画期的な工法と言えます。

ただコスト高になるので未だ住宅業界普及率50パーセントほど・・・

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耐震に関して・・・

特に熊本地震では比較的新しい家でも倒壊の割合が多かったようです。


「土台から柱の引き抜け」が原因のようです! (新建ハウジング、vol726)


最近では健康志向で無垢や自然素材が多く取り上げられ耐震が薄れていましたが・・・

熊本の件で又耐震・制振などが注目されてきました。

 

2000年基準以降の建物でも安心は出来ないという事が現実にさらされました!

これは設計者や工務店の安易な考え方など・・・

激化する価格競争によるコスト抑制によるものに他ならない!


国が推奨する耐震も健康も含めた真の安心住宅がはまだ程遠い・・・


弊社は少しずつですが「人にも建物にも優しい家造り」を目指します。

そんなH様邸は高気密・高断熱に更に耐震構造・健康住宅を併せ持ったパーフェクト住宅!

 

 

また緑区から新たなエアブレスの歴史が始まります!

純粋に嬉しいです。


来月半ば頃、構造見学会を開催致します。

順次報告致しますのでお気軽にご来場ください!