緑区H様邸/エアブレス仕様!
基礎断熱2 土間断熱編
立ち上がり枠にコンクリートを丁寧に流し込みます。
十分養生した後に枠を外していきます。
銀色に日焼けした?断熱材、判りますか?
ちなみにコンクリート養生ですが・・・
「冬期はコンクリート打ち込み後少なくとも5日以上はコンクリートの温度を『2℃』
以上に保って養生しなくてはなりません。」という事が基準法で決まっています。
そういう意味で夏前の今時期はコンクリート打設には一番いい時期です。
さて次は本題の土間断熱です。
断熱材を土間床全面に敷き並べていきます。
勘違いしないように・・・!
全面です!
一般的な基礎断熱に良く見かける外周部だけでなく玄関も含め土間床全面を覆います。
立ち上がり枠同様、40mmの断熱材で熱伝導率が0.024の硬質ウレタンフォームです。
ちなみに熱抵抗値単位で比較し良く見かける断熱材で言えば、
グラスウール16K75mm相当、スタイロフォーム60mm相当という事になります。
このような薄くて性能値の優れた水濡れしない且つ燃えにくい断熱材は貴重です。
さて最後はコンクリートを流し込み、完成です。
せっかくの断熱材が見えなくなってなんだか寂しく勿体ないですが・・・
蓄熱層としての役割を果たすため、
長い間、お施主様にとって快適な住環境に貢献することでしょう!
この基礎は普通の住宅基礎と違い手間暇かかりますが・・・
性能差に格段の違いが出てきます。
弊社では全館冷暖房を可能にするためご覧頂いた様にちょっと他と違う仕様になります。
エアブレスの家に住んでからじゃないと違いが判らない!
どうでしょうか?何でも「住めば都」? でしょうか!
弊社ではこのエアブレスはほぼ全棟に採用される仕組みとなります!
次回は上棟前準備。