一昨日、埼玉と千葉の一部で竜巻が発生し甚大な被害が出ました。
藤田スケールという尺度で言うとF2という6段階の4番目で国内最大に次ぐ規模。
被害を受けた地域は所々屋根がブルーに変わり、被害の程度が凄まじい事が判る。
ニュースで見た映像では屋根がそのまま飛ばされた建物がいくつか見られましたが!
今回よく見て判るのは新築の家とそれ以外の明らかに古い家との違い!
新築の建物にもたれかかるようにどこからか飛んできた屋根一面の無惨な姿。
どうして新築と古い建物でここまで酷い差が出るか?
一つ言えるのは新築当時の審査(確認申請)にかかる基準が違う事。
この基準の差が施工指針の差であり・・・
一定以上の風力などの負荷がかかることで、剥がれたり壊れたりしてしまった。
この様な基準は大地震が起こるたびに改正されてきました。
ちなみに最近の大改正は・・・
1980年以降では1981年(昭和56年)6月1日 建築基準法施行令改正(新耐震)基準
その後最近では2000年(平成12年)6月1日 建築基準法及び同施行令改正
現在の建物と昭和56年以前の建物とでは比べ物にならないほど根本的に造りが違う!
今日も午前中に真っ黒な雲が忍び寄りその後豪雨・・・
竜巻来たりしたら・・・どうしようなんて思っていましたが!
あの映像を見た限りでは、どんな頑丈なお家でも被害がゼロはないかな!
その時は速く安全な場所に逃げましょう!
さて緑区のHS様邸(エアブレス仕様)の足場が取れました。
総タイル貼りならではの重厚感・・・
煙突のお色も良いですね~
メンテナンス的にも、地上(下)からでも屋上(上)からでもOK!
機能的にも万全です。