日別アーカイブ: 2013年4月16日

問題であり課題

 

今日は風もなく穏やかな一日になりそうです。

・・・さて、緑区あすみが丘のHS様邸!

前回は基礎立ち上がり部、断熱発泡枠にコンクリートを流し込む作業を行いました!

断熱発泡枠(ベースフォーム)は、コンクリートの強度が木枠よりも30%アップします!

もちろん、断熱性能も「断熱発泡枠」と言うほどなので・・・当然です!

 

弊社のエアブレス仕様の場合、「二重ベタ基礎」工法で仕上げます。

1度目の土間コンクリート、ワイヤーメッシュと蓄熱層に2度目の土間コンクリート!

ちなみに、「蓄熱層」は、押出発泡ポリスチレンフォームの断熱材・保温材です!

 

基礎の立ち上がりも、土間も、断熱材を使用して断熱性能を上げる訳です!

上棟後は壁も屋根も硬質ウレタンフォームという断熱材を使い更に性能を高めます!

壁も屋根も容赦のない断熱処理と、発泡ウレタンで気密処理を行います!

高断熱、高気密性能を高めるに・・・ここまで徹底します!

超高気密・高断熱・ダブル・トリプル断熱等々・・・あちこちで見かけます!

気密性能と断熱性能が、ずば抜けている。この類は最近では通例の様ですが!?

***気密・断熱だけに特化し事故が起きた/事故を未然に防ぐには***

弊社では将来的(20~30年後)な建物の問題であり課題と捉えます。

何が問題か・・・気密・断熱化による壁体内の老朽化度合いの心配。

何が課題か・・・壁体内の老朽化の早急な解決

どうぞ、エアブレス工法の今後の工事の流れを参考にしてください!

次回はいよいよ、基礎が完成し・・・建物周り養生、足場組みまで!

その後、木工事(土台敷き~上棟~)へバトンをつなぎます!