3月の肌寒い日々と辛い花粉症の時期もそろそろ終わりに近づき、春本番!
ところで、「春」が来た指標となる大風、「春一番」ですが・・・
今年は、「春一番」以外にも突風や煙霧が凄かったですが・・・
よく分かりませんが、今年は8mどころか、20m以上の強風が頻発!
こんな大風で今年は全館の暖房だけでなく、全館の空気清浄も活躍させて頂きました!
エアホスト内蔵の黒の集塵フィルター、白の高性能フィルターで全館すっきり空気清浄!
強風も殆ど音が気にならず、勿論、砂埃も「エアホスト」でシャットアウト!
空気環境を第一にと・・・空気汚染で悩んでいる方達にとっては至福の環境値!
さて写真は、緑区あすみが丘のHS様邸、配筋作業の様子です!
直径13mm(D13)と呼ばれる鉄筋を使い、縦横に鉄筋を敷き込み組んでいきます!
配筋ピッチ(間隔)を正確にスケールを使って割り付けます!
割り付けしたら結束腺を使い、「ハッカー」と呼ばれる工具でクルクル回して緊結!
地道な作業ですが、基礎は、家が乗る重要な部分!・・・肝心
配筋作業が終了し、日を改め配筋検査です!
検査員の方が来ていよいよ検査!・・・測量棒を使って配筋ピッチ等図面との照合チェック!
約30分程で終了!余裕綽々!・・・ぐぅ、とも言わせない完璧な仕上がり!
検査員の方はサラッと見ましたが、実は色々な苦労が見え隠れしてます!
・・・この表は、「住宅瑕疵担保保険」に基づく設計・施工基準表・・・
「べた基礎スラブ配筋スパン表」です!
例えば、「一般地」で瓦屋根、2階建て(重い住宅)の場合を見てみます!
リビング内の短辺3m超4m以内で長辺が4m以内であれば?!
スラブ厚「150mm」、「D13@225S」・・・となっています
床スラブ厚み15cm、直径1.3cmの鉄筋、20cm四方のマス目で組みます!
一方、同じ条件の住宅で・・・
ガレージなど・・・短辺3m超4m以内で長辺6m以内の場合は?!
床スラブ厚み「150mm」、「D13@150S」・・・になります!
結論から言うと、広い程、立ち上がり部分が無い為、四方のマス目が細かくなります!
例えれば、竹林!・・・地震が起きたら、竹藪に駆け込め!と、言うほど・・・
竹の根は太く、縦横無尽に深く、細かく這っています!・・・配筋も、ほぼ同じ考え方!
弊社ではこのような基本の設計(基礎版)を下請けに任せないように努力しています。
受注・受注に彷徨って足下の見えない状態で信用を無くすわけにはいきませんから!
お金の問題ではありません!
全て完璧に何でも答えられるように・・・妥協は致しません!
全ての内容を把握して、1から10までしっかりお客様に内容説明が出来る・・・
・・・だからこそ、施主様に安心して頂き、納得のお家が完成するのです!
現場周辺を散歩している方々も一様に「こんな基礎、見たこと無い」と呆然・・・
無事に配筋検査が終わり、次はいよいよ土間コンクリートに移ります!
これからが、本領発揮?! ご期待下さい。