返品出来ません
12月11日、東日本大震災から1年9ヶ月が経ちました。
丁度、震災発生当初も3月の寒い時期でした・・・
幸い、トラブルの報告もなく・・・弊社の建物が如何に頑丈か、実証された形です!
さて、今年もあと半月程となり、街中も師走のごとく慌ただしくなっています!
さてそんな中、上棟後の緑区H様邸では屋根断熱材の隙間にウレタン充填を・・・!
前回の緑区のJ様邸でも詳しく解説しましたが・・・もう一度!
「エアブレス工法」でもウレタン充填処理は非常に重要な施工なので、再度説明します!
ご覧のように、屋根断熱(垂木間に屋根断熱施工)の状況写真です。
エアブレスの建物の場合は屋根下地工事=断熱、気密、通気工事を併せて行います。
野地板で塞がる前の「垂木間の屋根断熱と通気層」「壁と屋根の取り合い(通気口)」、
一般住宅と、エアブレスの家の違いは「手間」の違いと言っても過言ではありません。
また、エアブレスの屋根構造は断熱材自体の断熱性能はもちろん、更に・・・
●外側通気を効率よく棟換気にて排気する
●断熱材と木材の気密断熱充填処理というひと工夫
などがあげられます。
重要ポイントとしては、垂木(木の桟)と断熱材の段差の通気層です!
外側通気 → 棟換気までとして、35mmの隙間をあけています。
更にその隙間に、文章冒頭での発泡ウレタンを充填処理していきます。
一般的な外断熱仕様の場合は、垂木間での断熱はしません。
垂木上部に断熱を施し、その断熱材の上に通気層を設けるための通気垂木を付けます。
その結果・・・やっぱり少し重くて、かさばった屋根になります。
一方でエアブレスの家は、当然シンプルで効率が良いですし・・・
大地震や突風の時は効果覿面です!
ですが、エアブレスの家の「快適な仕組み」の大半は見えなくなってしまいます。
実に寂しく悲しいことです。
難しいとは思いますが、「エアブレスの家」は高度な技術が家全体を包み込んでいます!
・・・壁の中を空気が通る家は、「エアブレスの家」・・・イコールで覚えて欲しいですね!
他社でも、エアブレスの家「みたい」な事はやっています。「みたい」な、です!
くどいようですが、「エアブレスの家」は、壁の「中」を空気が流れています。
他では、あくまでも「ダクト」を使って「お部屋」の「中」を暖めるのが主流です。
これでは、建物にとって意味がありません・・・
「人」にも、「建物」にも優しく無ければ・・・
見た目はどんなに良くて、良い家でも30年以上経てば結果が自ずと見えてきます!
こんな時代だからこそ、地震にも強く、全館空気循環の付いた「エアブレスの家」は強い!
東日本大震災の余震も、今後M8.0クラスが発生するとされています。
まずは弊社の構造見学会をご覧頂き、他との基礎の違いとか等々・・・見て欲しいです!
見学会に来て頂いた方も、工事現況写真に見入っています。
現場で基礎工事をやっていても、通りがかりの通行人も立ち止まります。
話が基礎に飛んでしまいましたが、要するに、「エアブレスの家」は別格で凄いですヨ!
写真では限界があるからこそ、実際に「見学会」に来て欲しいものです!
家造りの失敗だけは返品出来ません。