「宝の持ち腐れ」
久しぶりの良い天気! 晴れ渡るこれぞ快晴!
されど、中途半端な季節! エアブレスの季節まであとわずか!
11月末になれば外気温も結構下がってくるので、全館暖房の意味が分かり易いのに!
明日の見学会は・・・今日より暖かくなりそうです。こればっかりは仕方なく残念。
それでも全館空気清浄と建物全体の空気循環システム(床下、小屋裏)はご覧頂けますので!
良く勘違いされるのがエアブレスと24時間換気・・・空気連携はしてますが全く別物です!
24時間換気システムはお国の最低基準で設置義務付けになっているもので・・・
エアブレスはプラスαというか人にも建物にも優しい健康住宅のためのシステム工法。
エアブレスの機能は簡単に言うと「全館輻射暖房&全館空気清浄&壁体内強制空気循環」
*全館輻射暖房/エアコン機能を使う部屋だけ暖まる一般的な暖房とは効能が違います。
*全館空気清浄/壁体内も部屋も全部(全館)というシステムはエアブレス以外ありません。
*壁体内強制空気循環/壁体内自然空気循環はあちこちで見かけます・・・効果は?
ちなみにエアブレスの建物は間接的には1種(機械給気 機械排気)換気システム。
直接的には3種(自然給気 機械排気)換気システムとなります・・・?
・・・と言われてもわかりにくいですよね!・・・ここら辺の詳細は見学会で!
ちょっとJ様邸会場に行ってきます!・・・後程
・・・さて、今日は朝から明日の完成見学会の準備に追われ・・・どこか心地よい疲れです!
先ず上の写真は今日の午前中、プロジェクター/スクリーン設置の作業状況です。
先週までに全工事の99%が完成し、昨日はクリーニング他・・・
今日は御施主様立ち合いの残りの1%!・・・これで完成です!
たまたま御施主様のお休みが今日取れたので明日の見学会にギリギリ間に合いました!
基本的にうちは施主様のご要望として可能なものは出来る限りお応えするようにしています。
出会いから完成引き渡しまで・・・端から端までずずず~っと面倒見させて頂きます。
一件の家を建てると言うことは施主様の思い描いた様々な要望があるものです!
先週の集まりの場でJ様ご主人との話ですが・・・
ご主人?「はじまりから今まで何回位電話の往復がありましたかね?」・・・
相当ですよね! 数え切れないけど・・・ん~、なんだかんだ200回くらいかな!?
ほぼ電話魔!・・・でもなんだかんだ出てくるものです!
私の仕事は施主様に安心して頂ける現場監理進行!且つ安全で健康的な建物をご提供する!
ただそれだけ! 現場進行上、一番大事なのは施主様からストレスを払拭すること。
ストレスは私どもが受け取って・・・それを私どもが各自で発散!
それが私の場合は恒例のサウナと水風呂の往復リレーだし・・・?
これで良いのだ!
さて午後からは24時間集中換気システムの排気量試験です・・・
圧力損失計算書を参考に排気口を設定しそれを元に設計通りの換気量を確保しているか?
こんな感じでチェックを行います・・・結構大事なんですよ!
せっかく良い商品を付けていてもちゃんと機能していないと意味無しで可哀相です。
良い機会なので先々週の完了検査で検査員の方にちょっと聞いてみました。
うちの様な集中排気のシステムを採用している所はありますか?・・・ありますよ!
どの位の割合ですか?・・・2~3割くらいかな!
やっぱり皆さんどこも局所換気が多いですね? 予算の関係でしょうか?・・・???
検査員黙っちゃいました!・・・
検査員からすれば換気システムが付いていれば検査OK! どんな物でもOK!
要は付いていればOK! つまり機能しなくても? 使わなくても施主様の自由!?
どこの建物も同じで局所換気システムは特にこれからの冬場は閉めちゃう!切っちゃう!
こんな実態が多いそうです・・・真冬に冷たい空気が強制的に入ってきてしまうから!
こんな寒い法律あるか!? どっかで怒っていた方がいましたが!
エアブレスは真逆で、冬は2重フィルターで清浄された綺麗で暖かい空気が入ります。
綺麗ってどの位・・・花粉だと99%程除去します。
暖かいってどの位・・・エアコンやファンヒーターなどの補助暖房は基本的に必要なし。
大袈裟だな~! アピールしすぎと聞こえますか?・・・でも本当です。
更に今日は換気システムのメーカーさんに24時間換気について聞いてみました!
やっぱり高いけどこの集中排気システムは増えてますか?・・・最近増えてきました!
換気量は設計通りに皆さん施工出来てますか?・・・施工会社によって様々です!
排気量テストを毎回するのはカイハタさんだけです! エッ???
うちの商品を採用して頂いて最初だけ風量試験して後はそのまま!?
どこの業者さんもとは言いませんがそんな感じです!・・・?
私からは必ず風量試験しろと言えませんので!?・・・
会社の考え方が違うので・・・
これを「宝の持ち腐れ」と呼びます。
皆様ご注意あれ!