神戸牛
つい先程のニュース・・・
野田佳彦首相は、小沢一郎民主党元代表と党本部で約1時間半にわたり会談し、
消費税増税関連法案について「待ったなしだ。協力してもらいたい」と述べた。
これに対し小沢氏は会談後、記者団に「大増税は納得できない。国民に大きな税負担を
させる前にやることがあると首相に話した」と、法案に反対する考えを明らかにした。
はてこの先、どうなるでしょう?
さて、日曜日にJ様とショールームに行ってきました。
天気も良く暑いぐらいで、季節柄、室内にこもっているのも勿体なくて・・・
仕事です・・・怒られちゃいますね!
さてさて、最近の主流はなんて、システムキッチンとお風呂を中心に品定めに・・・!
お客様にとってキッチンやUBは建物の一部品としてはかなり大きな意味がある訳です。
こんな時、金額はさることながらどうアドバイスする事が御施主様にプラスなのか?
使い勝手を最重視する方に、見た目が素晴らしく派手な物を進めても意味なしだし!
逆もダメだし。ただ生憎・・・
今の住宅設備に見た目の悪い商品はほとんど見あたらず・・・これ又ご心配なし。
と言うことで・・・
商品説明はメーカー担当者にお任せし、ショールームでは分からない現場での納まりや
窓の高さと吊戸棚の関係や、給排水、電気関係などのサポートに廻ります。
私の役割はショールームで御施主様が希望の商品を見繕えるようにサポートする事です。
・・・その後、昼食後ノーリツショールームへ
こちらではイベント開催中・・・見積もりだけで神戸牛400gが500円で貰えるって!
だだ、スタンダード商品の見積もりでは神戸牛貰えないそうです・・・上手くできてます!
その後、事務所に戻り外壁サンプルを確認・・・その他、今後の打ち合わせ予定の確認等・・・
充実した一日となりご満悦・・・牛肉引換券も良かったし!
さてそんなJ様邸現場も順調に・・・これは以前にも全く同じように触れましたが・・・
とっても重要なので・・・
写真はJ様邸の屋根断熱(垂木間に屋根断熱施工)状況。
エアブレスの建物の場合は屋根下地工事=断熱、気密、通気工事を併せて行います。
今回は塞がる直前の「垂木間の屋根断熱と通気層」「壁と屋根の取り合い(通気口)」について着目!
エアブレスの屋根構造は断熱材自体の断熱性能はもちろん、更に・・・
●外側通気を効率よく棟換気にて排気・・・赤矢印
●断熱材と木材の気密断熱充填処理というひと工夫があります。
ちょっと小さくて見えにくいですが垂木(木の桟)と断熱材の段差を通気層(外側通気→棟換気
まで)として35mmあけています。更にその隙間に発泡ウレタンを充填処理していきます。
一般的な外断熱仕様の場合は、垂木間で断熱をせず垂木上部に断熱を施し、その断熱材の上に
通気層を設けるための通気垂木を付けていきます。
その結果やっぱり少し重くて、かさばった屋根になります。
それに比べ写真の場合、当然シンプルで効率が良いですし、大地震や突風の時は効果覿面です。
この様な建物にとっての「快適な仕組み」ってほとんどがふさがれて見えなくなってしまいます。
実に寂しく悲しいことです。
ちょっと難しいかも知れませんが自分がどのくらいの性能の家に住むかを知らないのは悲しい。
と言うことで後日打ち合わせ時に現場説明する予定です。