ビックマック
スカッとした気持ちの良い秋晴れになってきましたね!
なでしこジャパンも北朝鮮に引き分けましたが、無事にロンドン五輪への出場が決定!
今年は地震、台風と自然災害が日本各地を震撼させていますが・・・
その反面、女子サッカーが話題沸騰していて日本国内を元気づけている感じがします!
当社も順調に上棟を重ね、緑区誉田町のS様の上棟も無事終わり、屋根断熱工事へ・・・
屋根部分は意外に見えない部分!・・・大事な部分を詳しく説明します!
エアブレスの建物の場合は屋根下地工事=断熱、気密、通気、工事を併せて行います。
垂木(木の桟)と断熱材の段差を通気層(外側通気→棟換気まで)として35mmあけています。
更にその隙間に発泡ウレタンを充填処理していきます。
一般的な外断熱仕様の場合は、垂木間で断熱をせず垂木上部に断熱を施し、その断熱材の
上に通気層を設けるための通気垂木を付けていきます。その結果やっぱり少し重くて、
かさばった屋根になります。
・・・え~っと分かり易く言うとビッグマックみたいなもの!!
それに比べ写真のエアブレス工法の場合、当然シンプルで効率が良く、大地震や突風の時は
効果覿面です・・・分かり易く言うとダブルチーズバーガーみたいなもの!!
個人的にはビックマックの方が好きですが・・・食べたことがある方はお解りだと思いますが
ビックマックってこぼさずに食べきるって至難の業ですよね!
通気層や断熱層を重ね合わせれば重ね合わせるほど当然崩れやすくなります。
もっとも関東に震度7以上の大地震や強烈なハリケーンが来ないとわかりませんが!?
これ以上勘弁ですが・・・
つまり建物だって物理的にはハンバーガーと同じ事・・・これは壁にも同じ事が言えます。
エアブレス工法は壁も屋根もシンプルでありながら性能値業界マックス!
総合的な観点で・・・魅力的な屋根!?ですよ・・・アピールしすぎでしょうか?
でもこの様な建物にとっての「快適な仕組み」ってほとんどが塞がれて見えなくてなります。
・・・残念。
簡単に言うと家全体が、基礎から上の屋根まで全て断熱材でパックしてしまう感じです!
もちろん、壁や屋根の中の湿気を取り除く工夫も施されていて、完璧です!
引き続き、上棟以降の作業は続きます!
構造見学会を来月中盤に予定・・・お楽しみに!