月別アーカイブ: 2009年4月

豚インフルエンザ

豚インフルエンザ

世界保健機関(WHO)が新型インフルエンザの警戒レベルを「フェーズ4」へ
引き上げましたね。
成田国際空港(千葉県成田市)の関係機関や県が対応に追われているそうです。
これからGWで海外旅行など計画されている方も沢山いると思います。

厚生労働省は国内の主要4空港の周辺で宿泊施設の確保を進めているとの事。
感染が疑われる入国者を一時的に留め置く「停留」を行うようですね。

日本では景気対策の一つにETCの割引もありこのGWはかなりの人の移動が
あると思います。

GWが明けてあちらこちらに感染者が出るなんて事もありうるのですかね?
とても怖い話しです。

大人しくしているのが出費も防げる賢明なのでしょうか?

保険適用!

今回はちょっと変わった改修工事。

これは先日、依頼のあった雨漏り改修工事(東金市のM様邸宅)の話ですが、
普通に良くある話と誰もが思う事でしょう。ただ少し違うのは保険適用!と言う事。

一般的に雨漏りで困った時に施主様は請け負った工務店やメーカーに見てもらうのが通例。

しかし、このご時世! 既に倒産や自主廃業により見てもらうべき業者が存在しない・・・
と言う現状でとっても困っている方が多いらしく、公の機関や住宅センターなどへの
問い合わせが増えている様子。

今現在で、引き渡し後10年以内であれば住宅性能補償を使い、2割ほどの自己負担
のみで雨漏り改修工事をする事が出来ます。 皆さん我慢せず問い合わせましょう!
もちろん当時請け負った工務店が住宅性能補償の登録店であった場合に限ります・・・

当たり前の事ですが、なんでもかんでも保険が下りる訳が無く、現況写真やあらゆる
書類一式、又雨が入った「雨漏りルート」の説明が見積もりに必要な訳でこの根拠を
探るために「水掛試験」という実証作業をする枠です。

晴れている日にホースで壁や基礎にジャージャーっていう実証見聞・・・?
まるで刑事ドラマのロケさながら! 
でもこれで、水が出ない(雨漏りしない)と「保険適用不可」と言う事で泣きたくなる
くらい困る訳です。 端から見ると遊びに見えてもこっちは真剣です。

この写真は風を伴う雨により水が入り、更にはシロアリまでが・・・
施主様の顔色が変わったのは言うまでもありません。
私に出来る事を精一杯するだけです・・・ お金の面もそうだし、再発の無いように。

解体初め

解体初め

先日、ご契約になった緑区のS様邸の解体終了後の写真です。

この後、確認申請や宅地課申請など役所への申請をしつつ、
構造図面や、基礎工事の段取り等々を平行して進めます。

又、今現在では住宅瑕疵担履行法に伴う保険の諸手続きや重要事項の説明など
一昔前から考えると相当量の書類などが必要になりました。

更にもちろん地盤調査の結果をふまえた基礎設計が履行法に伴う現場検査に影響します。

竣工は秋口になりそうですが構造見学会を7月頃予定していますので
皆さんお気軽にお越し下さい。

☆☆☆☆T様邸完成見学会情報☆☆☆☆

~2009/4/11(土) 4/12(日)開催~ 

 <ご来場ありがとうございました>

T様邸完成現場    新都市型スタイル(43坪)
T様邸の見所・・・・・
・斬新なデザイン&機能的空間
・重厚な無垢パイン材建具/無垢腰板/大断面梁出天井
・リビングとつながる8畳+6畳の和室通し間
・造り付けのTVカウンターや小物収納
・広々玄関、ポーチに開放的な吹き抜けからの採光

このように家のポイントを自分なりに整理して違った目で見て行きますと、我が家の姿が理想でなく現実視した考え方や仕組みがよく理解できます。  どうぞお気軽にお越し下さい。

風量測定

風量測定

今日はお引き渡し間近のT様邸の風量測定です。

風量測定とは設計段階で設定されている各部屋の換気自体が正常に又、
均一になされるかどうかを圧力損失計算書に基づき検査するものです。

ちなみに弊社では機能性とメンテナンスを重視した簡単システム(集中排気システム)
をおすすめしています。特に換気システムは様々というよりピンからキリまであります。

ある人は換気設備を付ける事に義務があり使うのは個々の自由であり、
決して義務では無いと・・・

特に一般住宅(エアブレス以外)では冬場にわざわざ冷たい外気が入るので
寒~くて当たり前にスイッチを切ってしまうという現実。

死語かな・・

死語かな・・

本日は、中央区T様邸の現場のゴミ回収です。
トラックにゴミが満載になりますと、ゴミ処分場に持って
行くわけですが・・・

いつ来ても大賑わい!?リサイクル法の施行に基づき、産業廃棄物管理表
(マニフェスト)が必要になりゴミの分別制限が厳しくなった訳です。

100年に一度・・・!?なんて言うのは産廃業者様にとっては、
まったく無関係のような賑わいです。

もはや、かっこよく3Kなんて言ってられませんね!
しかし3Kなんて今の時代死語かな・・・・・

平成21年4月完成  千葉市緑区越智町 A様邸(38坪)

    ♪感謝・・・感謝です!♪

長男が大きくなり、そろそろ自分の家が欲しいと思い色々考えているときに、カイハタ建設さんの完成見学会の黄色い広告を手に取りました。

「エアブレス」の文字と間取り図を見て、すごく行ってみたいと思いました。何かひかれるものがあったと思います。仲村さんの分かりやすい話と、話しやすさにひかれました。

まずは土地探しから始まり、何十軒回った事やら・・・。半年ぐらいかけてやっと決まりました。

うちは風水的に間取りを徹底的にこだわりました。社長さんに間取りを作って持ってきてもらう度に手直しばかりで・・・社長さんには申し訳なかったです。でも、いやな顔ひとつせず希望通りのものを作ってくれました。社長さんの家づくりの熱意には”すごい”の一言です。安心して任せられます。

打ち合わせを何回もしていくうち、そして毎週のように現場を見に行くうちに、1軒の家を建てるのに、たくさんの職人さん達の手がかかっている事を知りました。棟梁をはじめ、基礎工事、外こう、内装、建具、サッシ・・・その他いろいろ。出会って話しをしていくうちに、みなさまとっても気さくな方々で、腕もよい職人さんばかりでした。

特に棟梁には、真冬の寒い中、風邪をひきながらお仕事していただき、本当に感謝しています。また、手をかけていただいた皆様一人一人にお礼を伝えたい気持ちでいっぱいです。

うちはオール電化の希望だったため、「エアブレス」ではありませんが、何一つ不満なく快適に毎日を過ごしています。

ご縁あって出会えた社長さんをはじめ、仲村さん、山越さん、たくさんの職人の方々、世界に一つしかない家をありがとうございました。

H21.3.17・・・予期せぬ日・忘れられない日。安藤家のスタートの日と次男の出生日!!子供の成長と共に家の歴史を刻んでいきたいと思います。

平成21年4月完成  千葉市緑区越智町 K様邸(39坪)

    ♪昨年定年退職を迎えたのを機会に♪

我が家の住宅の建て替えの動機は、以前住んでいた建物が在来工法による建売住宅で築後27年を経過し、建物のサッシや壁の隙間による暖冷房効率の極端な低下や耐震性への不安があったからです。

妻は土気の農家(従前の農家住宅は冬非常に寒い)育ちでありながら、かなりの寒がりで10月から6月の梅雨寒までストーブが活躍し、真冬の12月下旬から2月下旬まではエアコンと電気カーペットを併用する状況が続いており、老後に備え住宅の建て替えを検討していました。

私は学校を卒業してから38年間、建築設計と工事監理に携わり昨年定年退職を迎えたのを機会に、自分の経験を生かし妻の1番の要望である『暖かい家』の希望を叶えるべく住宅関連のホームページや住宅展示場などを見て検討しておりましたが・・・

信頼度の高い(?)大手住宅メーカーは、予算が折り合わず困っていたところ、叔父の紹介でカイハタ建設さんが施工しているINAXの「エアブレス工法」を知り、妻と検討していた新住宅の平面プランをカイハタ建設さんに提示し見積もりをお願いしたところ、大手メーカの全館空調(冷暖)システム住宅に比べ、『エアブレス工法(全館暖房・空気循環システム)にエアコン(冷房)を併設した建物』は2割ほど安い見積額となったことから、カイハタ建設が施工している住宅の構造見学会などを見せていただきました。

柱は全て4寸角で開口部以外は3尺ごとに柱を設けて、接合部(柱と梁のつなぎ)は在来のほぞや継ぎ手ではなく全て金物接合で、職人(大工さん)の熟練度合いによる出来・不出来の少ない仕様が採用され、さらに、『暖かい住宅』の必須条件である断熱・気密性も優れた数値を示していたことから、カイハタ建設さんにお願いすることとしました。

エアブレス工法は床下に“エアホスト”と呼ばれる空気の加熱と循環を行う機械を設置する必要があり床下の有効高を50cm確保することから、地盤面と1階床の高低差が大きくなり、屋外からのバリアフリー化に対応するため、1階床高を抑える方法として基礎全体を下げる工夫や、外観をモダンに見せるための陸屋根化、更に施工途中の変更などにも、嫌な顔もせず積極的に解決策を検討していただき非常に満足しております。

追記
カイハタ建設は大工さんを始め基礎・屋根・外壁・タイル・給排水・電気・外構工事など気心の知れた下請けさんとの連携は非常に見事であり、貝畑社長と山越さん(営業担当)の生真面目な性格による物だと感心しております。

まだ、住み始めて3ヶ月が過ぎたばかりですが室内の気温・湿度もあまり上がらず快適に過ごしております。当初の希望である『暖かい家』の満足度は冬の寒さが過ぎた頃に、カイハタ建設のホームページに感想を寄せたいと思います。