月別アーカイブ: 2008年3月

ベースフォーム

市川市I様邸の基礎工事状況です。
もう見慣れた方も多いはず! エアブレス特有の白い立ち上がり枠(ベースフォーム)に同業者でも興味津々。
良く質問されるのが強度的に問題ないのかという事、ベースフォーム自体は厚みが50mmあるポリスチレンフォーム製で、通常の鉄枠と比べ保温効果もありINAX専用の接続部材を使えば結構頑丈になります。
欠点といえば単品単位では大風の時に飛んでしまう事かな!

改良杭の頭

今日は誉田のY様邸現場の地固め工事写真。
栗石地業というのは、こぶしの大きさくらいの石を手作業で敷き詰めて、その上から細かい石を敷いてランマーで平らに突き固めます。
とっても地味な作業ですが、コンクリート打設前に地耐力を確保する上でとても重要です。
ちなみに直径600mmの改良杭の頭がわかりますが、当然この杭は地盤調査に基づき支持地盤まで到達していて建物の荷重を計34本が分担支持する訳です。

住宅事情はいかに

今朝は市川市I様邸で配筋検査(住宅保証機構)がありました。
午後から雨予報なのでベースコンクリート打設が延期になってしまいました。
と言う事で、住宅保証機構の配筋検査の際、検査員のS氏と今後の住宅工事事情等々について10分ほど対談。
というのも、姉歯事件以後未だ手抜き工事、後を絶たず。
保証機構も対策の一環として一昨年の10月以降、設計図書の追加提出を義務付けし検査項目を増やさざるを得ない状況らしい。
この先の住宅事情はいかに・・・

地盤改良杭工事

昨日緑区Y様邸で、地盤改良杭工事がありました。
地盤調査の結果、「測点間の数値にバラツキがある事から地盤上部の不均一性や強度不足による上屋への悪影響が心配されるため」地盤改良を行い安定性確保が望ましいとの事。
その結果、今回600mmの改良杭を34本施工しました。
施工時の注意点は、やはり立ち上がり基礎の芯への配置と杭天端の精度(ベースコンクリートとの接点)でしょう。

工事スタート

3月11日火曜日大安、緑区Y様邸にて地鎮祭を執り行いました。
3月10日までの清め祓い?の雨もすっかり上がり朝から空気が澄んでいて暖かく良い天候に恵まれました(今年一番の暖かさ)。
儀式も滞りなく無事に終了、施主様のご守護と工事の安全を祈願致しました。
その後施主様と近隣へのご挨拶に周りこれからいよいよ工事スタートです。

F様邸訪問

先日、市川の現場の帰りがけに花見川区のF様邸に寄りました。
早いもので、お引き渡しからもう少しで1年になります。
今回、ウッドデッキの下にネコが入ってしまうとの事で塞ぎ板の取り付けに来ましたが久しぶりに様変わりした庭先にビックリ!
新築した建物がより一層引き立ち私自身とても嬉しいものです。
天候は快晴だし建物もお母さんも元気そうで何よりでした。