先日の敷地調査の様子です。
以前にも報告した内容と重複しますが平板測量です。
平板測量とは敷地の角を図表上の線としてとりまとめ更に寸法をとる事でその線を
点として集約し、その点をつなぎ合わせ敷地形状を作図していきます。
簡単にいうと敷地をそのまま1/100にして、平板に書き込みしていく作業です。
最後の確認で境界点から境界点まで寸法を確認するわけですが結構ビックリする位
精度が良いものです・・・やり方にもよりますが!
この測量データを事務所に持ち帰り敷地の対角線を書き入れ寸法を測り準備OK!
次にCADを使い丁寧に敷地データを入力していきます。
ここで、注意するのは各寸法(境界杭間寸法)が正しく入力されているかどうか?
単純に四角い土地でも対角線を入れると6本の寸法線が有るわけで・・・
仮に5本の寸法がパーフェクトでも1本だけずれると敷地の形状も面積も
変わってくるので大変です。これはとっても重要な作業の一つ。
当然ですがこの面積をもとに建ペイ率、容積率が決まってくるんですから。
狭い敷地の場合はここで間違うとプラン作成に影響したり後々まで困ります。
今回のS様邸ですが・・・
開発行為の申請や農地転用など確認申請の前申請、届け出が盛りだくさんです。
順調に行って夏ごろの上棟になりそうです。
総無垢、真壁造りのエアブレス!
楽しみです。
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