快適な仕組み
先週の週間天気予報は見事にはずれ、今週はず~っとすぐれない天気!H様邸が進まない!
一日に何度もYAHOOの天気図とにらめっこ・・・
ここにきてラストの外構工事に手が付けられない。
若干余裕があったから何とか良いものの・・・来週は外周りの工事が目一杯になりそうです。
写真は緑区のA様邸の屋根断熱(垂木間に屋根断熱施工)状況。
こちらは雨の影響を受ける前に順調に外部が塞がり始め、来週からサッシ取り付けや防水
工事、内部では配線工事や、エアテックのダクト配管工事などが少しずつ進んでいきます。
今回は塞がる直前の「壁と屋根の取り合い」について着目!
エアテックの屋根構造は断熱材自体の断熱性能はもちろん、更に・・・
●外側通気を効率よく棟換気にて排気・・・赤矢印
●断熱材と木材の気密断熱充填処理というひと工夫があります。
ちょっと小さくて見えにくいですが垂木(木の桟)と断熱材の段差を通気層(外側通気→棟換気
まで)として35mmあけています。更にその隙間に発泡ウレタンを充填処理していきます。
一般的な外断熱仕様の場合は、垂木間で断熱をせず垂木上部に断熱を施し、その断熱材の上に
通気層を設けるための通気垂木を付けていきます。
その結果やっぱり少し重くて、かさばった屋根になります。
それに比べ写真の場合、当然シンプルで効率が良いですし、大地震や突風の時は効果覿面です。
この様な建物にとっての「快適な仕組み」ってほとんどがふさがれて見えなくなってしまいます。
実に寂しく悲しいことです。
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